説明
この豪華な図版で構成された一冊は、大西洋の両岸から、シカゴ発の80年にわたる写真に迫る。ニューバウハウスと後のインスティテュート・オブ・デザインでは、ラースロー・モホリ=ナギ、ギョルギー・ケペス、そしてアーサー・シーゲル、ハリー・キャラハン、アーロン・シスキンドといった教師たちが、写真というメディアへの奔放なアプローチを教え、何世代もの写真家たちに影響を与えた。
2019年の偉大なバウハウス記念の幕開けを記念して、ベルリン・バウハウス・アーカイヴ/ゲシュタルトゥング美術館は、ヨーロッパでも類を見ない「新しいバウハウス写真」のコレクションを発表する。1937年にシカゴにニューバウハウスが設立されて以来、写真にインスピレーションを与え、創作し、収集し、それを一般に公開してきた主役や施設を紹介している。抽象的なフォトグラムや物質的な実験から、コンセプチュアルでプロセス重視の作品シリーズまで、幅広い図版が掲載されている。シカゴで制作された現代作品は、バウハウスの思考プロセスの重要性を現代に反映している。
以下の作品を含む: ハリー・キャラハン、ギョルギー・ケペス、ネイサン・ラーナー、ラースロー・モホリ=ナギ、アーサー・シーゲル、アーロン・シスキンド、他。
プレスレビュー
「本書は、シカゴを拠点とした80年にわたる写真活動を調査し、ニューバウハウスの教育的手法が、同校が幾度かの名称変更を経てイリノイ工科大学デザイン研究所となった現在もなお影響を与え続けていることを考察している。アート・イン・アメリカ
バウハウス・アーキヴ・ベルリンのコレクションからのハイライトが魅力的な一冊に。
ニュー・バウハウス・シカゴ:歴史を作った写真学校。
バウハウス100周年記念 バウハウスの100年とニューバウハウスの80年。
ドイツ写真集大賞2018/19銀賞
208ページ
カラー図版183点
23 x 25 cm
背開きソフトカバー
A.ベール、S.ダイター、J.グライムス、S.ホイマン、K.ローウィス、E.シーゲルの寄稿による
編集 バウハウス·アーキヴ、ゲシュタルトゥング美術館